TOPお知らせミャンマープロジェクトミャンマープロジェクト(9)~ミャンマーの食文化~
ミャンマープロジェクト
ミャンマープロジェクト(9)~ミャンマーの食文化~
2016年05月11日

インド、バングラディッシュ、中国やタイなどに国境を接するミャンマーでは、料理もそれらの国に影響を受けています。

主食は日本と同じお米ですが、タイ料理などでお馴染みの細長くパラパラのインディカ米です。そこに、インド・バングラディシュの影響を受けた「ヒン」と呼ばれるタマネギベースのカレー(煮込み料理)を中心に、複数の副菜が添えられるのがミャンマーでの一般的な食卓のスタイルです。具材によってさまざまな種類がある「ヒン」は、見た目はインドカレーにも見えますが、味も作り方も違いがあり、大量の油が使われているのが特徴です。具は豚、牛、羊、鶏などの肉、魚介類や野菜などを使います。味は濃いめですが、一緒にトマトなどを使ったサラダなども食べます。インドに比べると、使用するスパイスの種類は少ないようです。

また屋台料理としては、なまずなどの魚を使ったスープ麺の「モヒンガー」は国民的麺料理で朝から屋台で見かける事ができるミャンマーの代表的な料理のひとつです。多民族国家のミャンマーは、北部では、人口が多い「シャン族」という民族の間で、米麺を使った料理が食べられていたり、「カレン族」という民族では、お米やタケノコ、レモングラス、魚のねりものを使った「タラボ」という料理が食べられていて、民族ならではの料理も多く存在します。ミャンマーは地域や民族によって、食文化が多様化している国なのです。

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ヒンと副菜が並ぶミャンマーの食卓